PC操作の基本 ショートカットとクリックボードについて

ショートカットキーはマウス操作をせずにキーボード操作のみで特定の処理をすることができます。
ctrl、alt、shiftと何かのキーを組み合わせて押すことで実行できます。

最速で実行できる為、PCを扱う際には必須の技能となります。
ショートカットキーが上手く使えることが作業速度向上に繋がっていきます。

最低限覚えるべきショートカットは下記6つでしょう。

ctrl+c
選択したファイルもしくは文字列をクリックボードにコピーします。
右クリックからのコピーと同じ機能になります。

ctrl+x
選択したファイルもしくは文字列を切り取りクリックボードにコピーします。
右クリックからの切り取りと同じ機能になります。

ctrl+v
クリックボード内のデータを貼り付けます。
右クリックからの貼り付けと同じ機能です。

ctrl+a
全選択ができます。
Excelの場合は全てのセルを選択できます。
メモ帳の場合は全ての文字列を選択できます。

ctrl+z
一つ前の状態に戻します。戻す対象は多岐に渡ります。
・間違って削除した文字列をもとに戻す。
・ゴミ箱に入れたファイルを戻す。
・移動したファイルを戻す。
などなど、どんな物でも戻すことは出来ませんが意外な物を戻すことが出来ます。
是非色々試してみてください。

ctrl+s
編集中のファイルを保存する。
ExcelやWordなどのOffice製品はもちろん大抵のプログラムではこのショートカットで操作中のファイルを保存できます。
バックアップはとても重要なので定期的にctrl+sで保存しましょう。

クリックボードについて
ここまで説明した中で分からない用語もあったと思います。
その中でクリックボードについて説明します。

クリップボードは一言で言うとPC内の共通の一時保存領域です。

本来プログラム間でのデータ渡しは基本に出来ません。
例えばExcelからメモ帳の文字列を直接見ることは出来ません。
データを渡したい時はメモ帳の文字列をコピーしてからエクセルに貼り付けます。
この時のデータの橋渡し役がクリックボードになります。

このようにクリックボードに保存されたデータは全てのプログラムから読みとることが出来るようになっています。

最後に

こちらのプログラムは作業用便利ツール「しごたん」に収録されています。
50個以上の便利ツール詰め合わせになります。
パソコン作業のお供にお使いください!!

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